ノベルティ 新規客と既存客の予算配分は

販売促進活動には、より効果の高いものに多く予算をかけることが必要なのはまちがいありません。それはノベルティ戦略においても同じであり、効果が出る施策を講じることでコストを最大限に生かすことができます。通常、販促でターゲットとする相手は、大別すれば「既存顧客」そして「新規顧客」ということになるかと思いますが、この2つに対してどう予算配分をするかが重要です。現状では、「新規顧客」を増やすために多く予算をかけている企業が少なくありませんが、新規の顧客を獲得するよりも、実は既存客の囲い込みのほうが、少ない予算でも費用対効果が高いと言われているのです。

マーケティングルールの中で言われることの一つに、新規顧客の獲得にかかる費用は、既存顧客の囲い込みの約5倍もかかると言われています。したがって、同予算をかけるなら既存客の維持にかけたほうが、高い効果が出るということになります。では、実際にノベルティ配布をどう活用すれば、既存顧客の囲い込みに効果が高くなるのか見ていきましょう。まずは、リピーター客へのお礼にグッズを配布するやり方です。

具体的には、購入してくれた額に応じて、よりグレードの高いものを配布します。もう少し買えばあのグッズがもらえる、という心理を利用するのです。次に、条件を設けずにノベルティを配布する方法もあります。例えば年に数回、カタログの中などにグッズを同梱させて送るなどの方法です。

条件がない分、ダイレクトに効果が出るわけではありませんが、長い目で見ると成果が出ることが多く、リターンが期待できる投資だと言えるでしょう。